■帯広ドタバタ旅   2014年9月20日~21日

子供が部活の大会で泊まりがけで帯広に行く事になった。

という事で夫婦で観戦がてら帯広あたりを旅行する事に。

 

本当はキャンプをしたいところだが、妻はアウトドアを苦手としているアーバン派なので^^; やむなくホテルに宿泊する事にした。

そして夫婦でロードスターに乗り、泊まりがけで出掛けるのはロードスター歴13年で何と初めての事。子育ても一段落といったところでしょうか。

 

予定としては・・

1日目適当に寄り道→豚丼のぱんちょう→柳月→ホテル

2日目真鍋庭園→子供の観戦→どこか有名店で昼食→東大雪荘

    →かんの温泉→ナイタイ高原 etc・・・

 

まあ、とりあえずこんな感じで・・。かんの温泉は数年の休業を超え、リニューアルオープンしたようなので楽しみ。

上)上富良野かんのファーム

ラベンダーのシーズンは終わっているものの、とても綺麗な花畑でした。

信号の多い富良野の街中をショートカットする為に田舎道を走っていたのだが、ウッカリ砂利道を走る羽目に。これでロードスターが泥だらけになってしまった。

自宅を出発する時は小雨交じりの天気だったが、

狩勝峠あたりまで来ると秋晴れの良い雰囲気になってきた。

帯広に到着。帯広と言えば豚丼が有名だが、今回は老舗の「ぱんちょう」を選択。

駅前で場所は分かり易い。通り掛かると店の前には15人ほどの待ち客。

クルマは駅前地下駐車場に入れられるので便利。

上)豚丼(梅)1,050円

他には(松)850円、(竹)¥950円、(華)1,250円があります。

味噌汁は別途200円で注文出来ます。

 

通常の松竹梅の逆順での価格構成となっています。

(後で調べましたら、梅が一番上の場合でも間違いでは無いそうですね。どれが一番ランクが上なのかについて特に決まりは無いんだってさ)

値段の違いは肉の量の違いです。

備長炭でじっくり焼き上げた香ばしい豚肉に濃厚なタレがたまりません。

私は2度目の来店ですが、妻は初めて。大変好評でした。

 

帯広に詳しい人に聞くと、まだまだ美味しい豚丼屋さんがあるようですが、その内順番に回ってみたいと思います。

 

お決まりの柳月スイートピアガーデン(音更町)に。

ロードスターが泥だらけ・・・

店内の喫茶コーナーでコーヒー&デザートタイムをとり、お土産を購入。

 午後3時 ホテル大平原
 午後3時 ホテル大平原

道の駅で買い食い、ぱんちょうの豚丼、柳月でデザート、既にお腹一杯で、そのままホテルに。三脚を立てて撮影。

 

ホテルは十勝川温泉「ホテル大平原」

ほてるてるてるぅ♪だいへぇえぇげーん♪ 子供の頃のCMを思い出しての利用だ。スグそばに十勝エコロジーパークという施設があり(下地図)、そこではコテージが借りられたり、キャンプ場(まだキャンプに未練がある)があるのだが。。

上)Youtubeに大平原のCMがありました。

十勝川温泉と言えばモール温泉。モールは湿原・泥炭地を意味する言葉で、モール温泉とは腐植物を含む泉質を表わしています。

一般的な硫黄の薫りがする温泉とは一味違うサラリとした肌触りが特徴。

北海道遺産にも選ばれています。

 

ホテル大平原のモール温泉は露天風呂もあって勿論素晴らしかったのですが、私が気に入ったのはエステバス。

何種類もの強力なジェットバスがあり(上 ホテル大平原さんHPから引用)体中の筋肉をほぐしまくりました。

食事はバイキング形式を選択。酢飯があって勝手丼を作れるようになっていた。

他にも美味しい地元産牛肉のステーキや大好きな鉄砲汁もあり大変満足でした。

先日、「カンブリア宮殿」でスノーピークが紹介された。

このサイトをご覧になっている方は当然スノーピークについて良くご存じだと思うが、品物の値段が高級なアウトドアメーカーだ。

私はテントは購入した事がないがポールやテーブルやコップ等を使っている。

 

時折キャンプ場でピーカー(スノーピークファン)が集団でキャンプしているのを見掛けますね。総額何百万円?みたいな。。

 

しかし社長が番組で「スノーピークが作ったものは全てオリジナルの製品」と仰っているが、どういう意味だろ? シエラカップや韓国メーカーのOEMランタンはスノーピークが作ったものには当たらないって事?

これも有名な話ですが、本社は新潟県三条市にあり、スノーピークが自ら運営するキャンプ場の傍らに社屋があるのです。スノーピークの社員になる為の第一条件がアウトドアが好きである事。

社長自らキャンプ好き。

何故キャンプが好きなんですか(テントで寝るのが好きなんですか?)という問いに対し、「地球の上で寝てる」という気分になれるから・・・だって。

私が人に聞かれた時の答えと同じ^^;

 キャンプの話もソコソコに翌21日・・

翌日21日。子供の応援の日。

ホテルで早々に食事を終えチェックアウト。ロードスターが余りにも泥だらけだったので軽く洗車。この洗車場は入り口にゲートがあり、入場料100円を取る変わった方式。

そのかわりバケツやスポンジも無料で貸してくれるので手ぶらで来てもOK。

とても良いシステムだと思います。

大会まで若干時間があるので帯広市内にある「真鍋庭園」に来てみた。入場料は大人1人800円と少々高い。(私は余り植物に興味が無いので)

私一人だとナカナカこういった所には来ませんね。女性が一緒だと旅の行動も変わるものです。

コニファー(針葉樹)を中心に素晴らしい庭園が形成されております。

敷地面積は24,000坪!

植物に余り興味が無い自分も、その圧倒的スケールと美しさに息をのみました。

 

このガーデンは「北海道ガーデン街道」の一つに数えられ、北海道開拓当時からの樹木もあります。1966年から一般開放されており、植物を通じた独特の歴史を感じさせる重厚感があります。

ほとんどが針葉樹。針葉樹中心のガーデンと聞くと殺伐とした感じなのかなとイメージしますが、針葉樹独特のシュッとした佇まいは凛とした美しさです。

この樹はイヤミ氏(髪型)を思い出した・・

さて、お楽しみの2日目の観光ですが、ちょっとした事があって中止となりました。

子供が競技中に怪我をして病院に連れて行く事になり、ロードスターで12キロも離れた当番病院と大会会場を行ったり来たり。2人しか乗れないクルマが不便だと痛切に感じた1日でありました。

引率の先生は2人しか乗れないクルマ???と不思議がっていました^^;

昼食は妻と私が別々にとるハメに。私は通り掛かりにインデアンのカレーを頂いた。以前からずっと行きたいと思っていたお店だった。

野菜カレー(税込421円)。安くて量があって美味しい!

 野菜カレー(税込421円)
 野菜カレー(税込421円)
 松見大橋にて
 松見大橋にて

午後4時近くになり帯広を出発。子供は来た時のバスでみんなで帰れそうなのでひと安心。

もしバスで帰られない場合は(私と子供でロードスターで帰る場合)、妻が札幌経由のJRで帰らなければならなかった^^;

 

道の駅やコンビニで間食をしながらドライブ。

三国峠の手前で撮影。もう日は暮れている。

私が好きな松見大橋。大自然の中に架かる橋。

北海道の国道の中で一番高い三国峠(1,139m) にて。初めて長距離オープンドライブを経験した妻の一番多かった苦情は、寒いでも 乗り心地が悪いでもなく「なんかクサ~イ」。酪農地帯を走るので色んな薫りがするのだ。

私はいつもそんな薫りも楽しみながら走っているのだが、、

 

ま、そんなこんなの旅でした。。^^/

 

ホテルもいいけど、やっぱりキャンプだな!(個人の感想です)