■深川ぶらりキャンプ     2016年10月22日~23日

10月初旬の網走キャンプをもって今年の活動は終了しようと思っていましたが、新しいテントを購入したのでラスト1回試し張りキャンプをしてみます。

 

10月も下旬になると北海道は初雪が降り、普通の人はキャンプの事など思い出す事も無いのでしょうが・・

 

という事で近場で気楽に行ける深川の「まあぶオートキャンプ場」に出掛ける事にしました。ファミリーキャンパー専門のキャンプ場ですが、この時期なら空いていそうですしね。

これが今回の出掛ける原動力になったtent-Mark DESIGNS CIRCUS TC SAND。

 

最近は専ら参天テントの小川ピルツ7を使っておりまして、簡単設営&撤収とカタチの良さを気に入っていたのですが、もうほんの少しサイズが大きければイイナと思う事がありました。例えばちょっと狭い為、コットで寝る際にシュラフが内壁に触れる事があり 、結露した水分がシュラフを濡らしてしまったり、高さが足りずテントの中で立ち上がって服を着たり出来ませんでした。

 

①もう一回り大きいテントで

②スカートが付いている事(虫や動物の侵入を防ぐ為) 

 

 を条件に色々調べている内にこのテントが目についた訳です。

 

サーカスTC20166月に新発売されると同時に売り切れとなった人気商品らしく、ヤフオクではプレミアム価格で流通していました。201610月に新色サンドカラーも含め追加発売されるとの事で、販売店のWILD-1の店舗が近くにないのでネットショップ上で予め発売日時をチェックして、発売直後に注文クリック、何とか手に入れる事が出来ました。多分販売後10分以内に完売しました。

幕体はコットン混紡生地(表面撥水加工)で重量がありますが、遮光性と通気性を兼ね備えております。価格が32,000円と良心的なのも◎。

(上画像)早速ヤフオクで転売祭りが行われているようでして・・

本日の音楽はサチモス。

ヴェゼルのCM、久々に「おっ!」って感じの楽曲だったのでアマゾンでCDをまとめて3枚調達してみました。

都会的で気怠い雰囲気がドライブミュージックにピッタシ。

 

都会的と言えば角松のTOKYO TOWER(↓)これは私の鉄板です。

何十年前の曲ですが、今でも時々聴きます。

PM1:30 まあぶオートキャンプ場に到着。深川市&第三セクターが運営する広大な公的キャンプ場で、何もかもが立派です。

同年代と思われる親切な管理人さんと少々雑談。その中でキャンプ場での迷惑客の話をされていました。

夜中まで大騒ぎし、周囲のキャンパーの苦情で注意しに行くと逆切れされる。

大飲酒の末に嘔吐し、シンクを汚し詰まらせる等等・・ご苦労様です・・。

こちらのキャンプ場、全体がオートサイトなのですが、電気・水道・テーブルがあるサイトから、何も設備がないサイトまで色々選べます。

私はBサイト(電源あり・水道なし)を選択しました。

料金は入場料1,000円+サイト使用料3,000円=4,000円 ですが、

道新ぶんぶん倶楽部のカード(下画像)を提示するとサイト使用料が20%引きになります。

つまり合計3,400円の支払いでした。ラッキー。

 

そして、今回この広大なキャンプ場、なんと「貸切です!」

今迄も何度かキャンプ場の貸切がありましたが、本当に嬉しいですね。

しかもこちら24時間管理人さんも常駐しておりますので何かと安心。

公的施設でなければあり得ない状態です。

 

そういえば 大昔にマイケルジャクソンが東京ディズニーランドを夜間貸切りましたね。ディズニーランドは夜間3時間ほど貸切る事が出来るそうで、大体3,000万円位の料金なのだそうです。。

 道新ぶんぶんクラブのカード
 道新ぶんぶんクラブのカード

天候は終始雨模様でした。お陰で貸切になったのですが。

新しいテントのシェイクダウンには可哀そうですが、室内の快適さを試すにはいい機会です。

室内の広さはこの通り。寛ぐのに充分。

ピルツ7ではテント内で立ち上がる事が出来ませんでしたが、このテントは高さが2.8mありますので余裕です。

幕体はコットン混紡生地で遮光性が高く、日中でもテント内が薄暗いです。

 

寒さ対策で電気を引っ張り、セラミックヒーターを導入しております。

この日の気温、日中で7℃位しかありませんでしたが、外気より3~4℃暖かくなり、何とか快適温度になります。

 

 

上画像に写っていますが、

GUNZEウチコレ ダウンルームシューズ。

一度ブルーの同商品を購入しましたが、

色合いにお洒落感が欠けていたので、

フェアアイル柄を再購入。

これを履いて寝ると足がポカポカで

イイ感じです。

 

 

貸切という事で、トイレ&炊事場のすぐ傍にテントを建てました。

 

夜にお酒を飲むとトイレに行く回数が増えますが、離れたトイレに行くのが億劫になるんですよね。これならラクラク。

トイレはウォシュレット&ヒーター付きで快適。

炊事場に至ってはお湯が使えたり、電子レンジが備え付けてあったりで至れり尽くせり。それなりの料金を支払っている価値があります。

テントを設営してホッとしたところで、数キロ先にある深川市街を食料調達がてら探索します。まずはホットサンド用のパンでも買おうとパン屋さん探し。

深川って町の規模に対してパン屋さんが多いですね。どちらを利用するか迷い、

駅前にありました「ベーカリーカフェ タンタアンナ」さん。

ベーカリーカフェと名乗る通り、店内に飲食出来るスペースがあります。

駅前なので待ち合わせや、時間潰しにイイですね。

コチラは今年で創業10年だそうです。食パン・菓子パン・調理パンを購入。

続きましてはお土産で「ウロコダンゴ」を購入する為、「ウロコダンゴ本舗」さんに。コチラのお店、創業は1913年との事で、今年で103年の老舗です。

 

私は昨年北海道の100年食堂全てを訪問しました。

甘いものが割と好きなので、お菓子屋さんもついでに訪問しようと思い調べたところ、どういう訳か食堂よりも創業100年を超えているところが遥かに多く、諦めた事があります。

食堂よりも商売を続け易い理由があるのでしょうね。

ウロコダンゴのパッケージ。中身の画像は撮り忘れ。検索してみてね。

深川市街をアチコチうろうろして、キャンプ場に帰還。

まずは恒例、買ってきたものを並べます。(買ったものを食べ忘れてしまうから)

 

主食は鍋とギョウザ。ビールはオリオンの琉球ペール・キリンの一番搾り・サッポロのクラシック。

鍋に日本酒は欠かせないでしょう、という事で男山も買ってきました

今日は寒いのでキムチ鍋。絵的にイイ感じになる土鍋も持って来ていたんですけど、移し替えるのが面倒なのでスーパーで売っているアルミ箔鍋のままコンロに乗っけました。

お腹が空いていたので食べまくります。ギョウザ&おにぎり。

お酒を飲んでお腹いっぱい食べたら急速に眠気に襲われ、歯を磨いてPM7時半には寝てしまいました。

で、上画像はAM2時にトイレに起きた時に撮影。

天気が良かったら焚火でもしたかったのですが、終始雨が降りっぱなしでした。

 

コチラのキャンプ場、基本的に焚火が出来ません。

今回は管理人さんに相談したところ、貸切で煙害などによる周囲への迷惑も無いし、マナーを守って小さく焚火台でするならOkとの許可を得ていました。

キャンプ場から見える深川の夜景。綺麗です。

 

気温は2℃。寒かった~。

AM4時、ちょっと早いですが朝食にします。(何せ昨日はPM7時半に寝たもので)

スーパーで買ってきたポテトサラダを中に入れてホットサンド。

お馴染みのメニューですが好きなので。。

 

ちなみに上画像、野天に見えますがテントの中です。

別な事をしていたらパンが焦げちゃった。幸い軽症でした。^^;

ブービーがカラスに。。

AM9時、ホントは珍しくキャンプ場でのんびりしようと思っていたのですが、雨は止まず、風が段々強くなってきたので撤収し、近場の温泉に行く事に。

上画像はキャンプ場内のコテージ群です。外国のお洒落な街に迷い込んだよう。

キャンプ場の近隣にはリンゴ畑がありました。

AM9時、キャンプ場からすぐにある温泉複合施設「アグリ工房まあぶ」さんでひとっ風呂。キャンプ場利用者には入浴料半額の特典があるのです。

とても綺麗な施設なのと、食事も頂ける上、休憩スペースも広いので特に家族連れにいいですね。

 

という訳で今年のアウトドア活動はこれにて終了。また来年^^/