■貸切!ほろかない湖公園キャンプ場Ⅱ 2016.9.18-19

9月17日~19日の3連休。これは一気に400km先の函館方面にでも行ってやろうかと目論みましたが、17日と19日に仕事が出来た為、近場に出掛ける事にしました。

 

え~と・・・すぐ帰られる様100km圏内で、寒いから焚火が出来て、野趣があって、人が少なくて、車を横付け出来て・・・ほろかない湖公園一択です。

ほろかない湖公園キャンプ場については昨年も来ているので、細かい事は昨年のを見てね。

規模が極端に小さなキャンプ場である事(カーサイト2つ・林間サイト10張位?)、管理棟に電話が無く予約出来ない、という若干不可解な施設である事から結構な確率で貸切が期待出来るキャンプ場です。

山の中にあるので、ヒグマ出没の可能性が否定できません^^;

キャンプ場から幌加内の町まで数分。

当初食材を沢山持って来ていたので外食はしないつもりでしたが、蕎麦生産量日本一の幌加内に来て蕎麦を食べないなんてディズニーランドに来て何のアトラクションも楽しまずに帰る様なものなので一軒だけ蕎麦を食べに町に繰り出しました。

 

最初 蕎麦店の八右ヱ門さんに行きましたがとても混んでいたので移動し「あじよし食堂」さんに。今まで数え切れない程来た事があるお店です。

こちらも休日ともなるとライダーで込み合うのですが、八右ヱ門さんほどではありません。

幌加内町観光協会のHPで、幌加内町の飲食店各店の紹介がされておりますのでご覧ください。

ざるそば(730円)を頂きました。やっぱり蕎麦は旨い。

 

地元の味に満足してからキャンプ場に戻り・・

昨年同様2つあるオートサイトの管理棟寄りを利用しました。

 

サイト利用料は全て込みで僅か200円です。林間フリーサイトに張ろうがオートサイトに張ろうが一人200円です。何というお得感。

シャワーこそないものの、綺麗な水洗トイレと炊事場があります。

これ、本格的なキャンプ場だったら2,000円は取られますね。

サイトは砂がまかれております。とてもきれいなのは管理人さんが毎日丹念に手入れをされているからです。

砂地のサイトは油断すると何でも砂まみれになってしまいますが、芝生と違って焚火を遠慮なくできるというメリットがあります。

砂のすぐ下は粘土質の地盤があり、ペグはよく効きます。

 

本日は私一人だけでしたが、前日は二組のキャンパーがコチラを利用していったそうです。

  オートサイトの様子。私のサイトの奥にもう一つオートサイトがあります。

今日の晩御飯はすき焼き。田舎のスーパーで一人分の材料を揃えるのは不可能なので、自宅冷蔵庫から自分の必要な分だけ調達。豆腐を忘れた・・・。

そう言えば昨年ココに泊まった時もすき焼きだったな・・・。

 

コンロはカセットフーエコジュニア。その上に専用鍋を載せていますが、その鍋にはコンロの五徳にピッタリ合体出来るよう、鍋底に溝が彫ってあります。

時折小雨に降られましたが、風もなく、穏やかな貸切キャンプです。

 

静寂な森のアチコチから「ドングリの実が木の葉に何度も当たりながら落ちる音」が頻繁に聞こえてきます。もうそんな時期なんですね。

この音、慣れるまでは不気味でしたけどね~。

時々目の前にボトン!と落ちてきてビックリする事も。

知床鶏の焼き鳥を炭火(一応薪の横に炭を入れてます)で炙り、ビールと共にボチラボチラ食べました。

 

家に中途半端な量で余っている何本かのCB缶を消費する為にsnow peakの2wayランタンを持ってきました。

 

ずっと前に買ってから殆ど使わず、棚の肥やしと化しておりましたが、このランタン、改めてイイです。仕舞い寸法はミニマムなランタンに比べると大き目ですが、①CB缶・OD缶どちらでも使える。②CB缶使用の際は不安定な縦置きとして使うのですが、転倒しない様にアダプターが付いている。③ランタンスタンドにもぶら下げられるようにチェーンが付いている。④立派なハードケースが付いている。

⑤意外とお手頃価格(2016年9月時点でamazonで6,696円 KOVEA社のOEM?だから安いのかも) なんてオススメポイントがあります。

 

で、ホントはおでんも用意していたのですが、お腹が一杯になってしまい、食べず仕舞い。。まあ、いつも食べ物を多く用意し過ぎて余してしまうのですが。。

 

アルコールと疲れで急激に眠くなりPM8:30にシュラフに潜り込みましたzzz・・

AM1時頃目が覚めてトイレに・・。その後ラジオを聴きながらコーヒーなんかを飲んだり、パンなどのおやつをかじり、二度寝。AM6時まで睡眠。。

気温は9℃。そこそこ寒いが、先日の黒岳3℃に比べたら暖かい。

でもキャンプを気楽に楽しめる気温の限界がこの辺だと思う(それなりのシュラフが無いと無理だけどね)

この日はテントの結露が凄かった。ポタポタ落ちては来ないんだけど、内壁に触れるとシュラフや服が濡れるのが厄介。シングルウォールテントの辛いところ。

そうそう、今回寝る時に上の「GUNZE UCHI-COLLEダウンルームシューズ」を使ってみました。これは暖かくて最高です。内側が起毛で足先が冷えがちな今の時期、ポカポカで眠りにつけます。山岳用の本格派は高いのですが、これはamazonで1,100円送料込みでした。

で、朝食です。

私、どうも過剰に食べ物を用意する傾向がありますね・・。

本日は真ん中の「アマノフーズ 畑のカレー」を頂く事にします。

そうそう、先日購入した日清食品謹製「山の日制定記念カップヌードル型チタンクッカー800ml」(左上)とリフィルヌードル(カレーヌードル&どん兵衛)を持ってきましたが、結局食べませんでした。

「山の日制定記念カップヌードル型チタンクッカー」は思いのほか収納が嵩張るのと、持ち運びしていたらベコベコに凹みそうな強度なので今後棚の肥やしと化すでしょう。結構高かった(6,600円)んだけどなぁ。

箱も綺麗に取ってあるし、限定品なのでヤフオクで売ったら買った時よりも高く売れるんだけどな~。どうしようか・・。

「アマノフーズ 畑のカレー」ですが、パッケージを開くと上の画像。

これに150mlの熱湯を掛ければ出来上がり。超簡単です。

画像右のオレンジ色のスプーンは 最近購入したUNIFLAMEのシリコンスプーン ロング。コレ、メスティン等の容器に入ったカレーなんかを食べる時に綺麗にすくえるのでストレスを感じません。お勧めです。

昨日炊いてちょっとしか食べなかった御飯に少し水を入れて温め直し、カレーと一緒に頂きます。ヤングコーンや茄子やブロッコリーが入っていて美味しい。

 

今回のフリーズドライカレーは約300円、レトルトカレーは100円位で売っていますが、レトルトの場合、現地で湯煎するのが意外と面倒なんですよね。

登山なんかする人はフリーズドライの軽さがイイでしょう。売っている状態の嵩張るパッケージをジップロックなんかに入れ替えればミニマム化出来ますし。

食後はモンカフェ。ベルモントのチタンカップ180がジャストサイズ。

横っちょに写っているランタンはブラックダイヤモンドのオービット(左)と

モジ(右)。どちらも吊り下げ可能なのと、明るさを無段階で変えられるので気に入っています。

本日お休みですが、少々仕事があるのでAM8時に撤収。

 維文峠あたりで。僅かですが紅葉が始まっています。清々しい秋空だなぁ。。

 

あと最後に。会長色々差し入れありがとう!

 

ではまた^^/