■2015年のはじめに

2009年から北海道を一人フラフラと旅してきたんだけど、ドライブ好きとは言え飽きっぽい私にしては良く続いた趣味だ。

最初は子供もキャンプに付いて来なくなったし、嫁さんもアウトドア嫌い(虫嫌い)だという事と、仕事が不規則な為、思い立った時に一人ロードスターに乗って知らない土地を訪ね歩き、ついでにアウトドアでも楽しめたらいいだろうなって感じだった。

 

北海道って本当に広い。北海道沿岸の距離はおよそ3,000キロもある。

数時間走ると畑の農作物が違って来るし、気候も街並みも随分と変わる。

今年も時間の許す限り、幌を開け放ち北海道中の空気を浴びて歩こうと思う。

 

 ※でも今年は春まで他にやりたい事があるので冬は活動しません^^

  HPを見に来て下さる方々、すみません。ありがとう。

 

メインテントを新調する事に・・

メインテントとしてコールマンのワイドツーリングX/2を2010年から使っているんだけど、フライと地面に数センチの隙間がある為、野良猫に前室を荒らされたり、虫の類いが侵入してきたりと、今迄色々あった。(寝室は勿論大丈夫だけど)

そこで6年間の経験を踏まえ、次期テントを決めてみた^^。

 

  今回のテント選びの基準■

 

  ・広い前室がある事。

  ・フライにスカートがあるか、フライと地面の隙間が小さいテント。

   猫や虫の進入が防げる。寒い時期も冷気の吹き込みが少なくて済む

  ・キャンプ場には夕方近くに着き、早朝には出発するので出来れば設営撤収が

   比較的簡単なもの

  ・価格重視では無く自分が気に入ったもの重視(出せる金額には限界があるが)


まずはルグゼのメガホーンⅡ。

珍しい香港のメーカーで、きちんとした性能と低廉な価格が魅力。


スカート付きなのはいいけどインナーテントがフルメッシュだから秋は寒いなあ。あと発売されて何年も経つので新鮮味は無いかな~。パスしよう。

 

                       ■通販価格:25,400円


2015年新発売のスノーピークのカマエル。商品名はカメラを構えるから来ているみたい。

野鳥などの野生動物撮影の為のテントだが、前室に高さがあって居住性はソコソコ良さそうだ。

アメニティドームと比較し、フライと地面の隙間も殆んど無いのがイイ。

ただノゾキ窓が多過ぎるんだよな~。

    自分が外を見られるのはいいけど、その逆もあるからなあ。パスだなぁ。

                      

                         ■通販価格:64,800円


ヒルバーグ ナロGT2。性能低下が殆んど無い材質のテントらしいけど価格も高級。風が強い日でも一人で設営しやすいし、前室も広くていいのだけれど、ちょっと高過ぎだよなぁ・・

8万円位だったら買ったと思う。

 

                     ■アマゾン価格:119,000円


ノースイーグルのリップツールドーム200。これが凄い。前室がメチャメチャ広く、ポールも幕もきちんとした性能のものを使っているのに1万円台という驚異のナンジャコリャ価格。ブランドに拘りが無ければ非常におススメだ。このメーカーは偉い!

 

                     ■アマゾン価格:18,360円


小川キャンパルのシャンティ23。最強のソロテントの異名を持っており、前室は広く様々なスタイルを選択出来る。デザインも流麗で好み。

フライにスカートが付いていないのが僅かに残念だが(地面との隙間は小さいので猫は入って来ないと思うが)、私の使い方にマッチするテントだ。

★購入候補に入れる。

 

■アマゾン価格:61,560円


コールマンのウェザーマスターデュオ。商品名が表す通り、コールマンジャパンが日本の気候に合わせて高い技術で作りこんだテント。

前室が広い。スカートが付いているので猫が入り込まない^^;

コールマンを馬鹿にする人がいるが、とてもコストパフォーマンスが高い商品を提供していると思う。

★購入候補に入れる。

 

 ■アマゾン価格:33,000円


小川キャンパルのピルツ7。

既にカタログ落ちしているが、お陰でかなり安く買える。

一人用としては丁度良いサイズ。

とんがりテントは雰囲気があっていいねぇ。ただ地面は広いが上に向かって狭まるので意外に窮屈かも。

フライにスカートが付いているのが良い。色も好み。★購入候補に入れる。


■通販価格:40,200円

(ハーフインナーテントとセットで)

 

     ■この時点で3つのテントに絞る

        ①小川キャンパル シャンティ23

        ②コールマン ウェザーマスター(R)デュオ

        ③小川キャンパル ピルツ7(ハーフインナー付き)


 で、あれこれ考え抜いた結果、小川のピルツ7

  

一度雰囲気の出る参天テント(トンガリテント)を使ってみたかったのです。

設営や撤収がスピーディに出来そうなのが魅力。

上に向かって絞られる形なので決して居住空間が快適とは言えないが、色は落ち着いたサンドカラーでマアマア好み。

別売りのハーフインナー(寝室)を使えば半分を土間(前室)として使えるのも決め手になった。

最後の最後まで迷ったのはコストパフォーマンスが高いコールマンのウェザーマスターデュオ。幕の色が少々都会的で悪くは無いんだけど自然の中でクッキリし過ぎるかなぁ・・と思ったり(でも結構気に入っているので、その内買うかもネ)

 

  テント選びは人それぞれ。私のテント選びはいかがでしたでしょうか^^

 

            ではまた・・・^^/