■道東野湯巡りの旅 2010年8月6日~8日

連日北海道らしからぬ不快日が続き、若干夏バテ気味ではあったが、気晴らしに一人旅に出掛けた(いつも気晴らし・・)。

 

どこに行くかはハッキリ決めず、「知床の方へ・・」と心配する家族に言い残し金曜日の23時に出発した。これは温泉の先生「札幌温泉人師匠」の活動に刺激を受けた事が理由。(札幌温泉人師匠:熊の湯に入浴する為に自宅で熱湯風呂トレーニングをしてしまう等、温泉を愛してやまない師匠です)

 

カムイワッカ、セセキ温泉、知床五湖、そして熊の湯に入浴し横の野営場にでも宿泊して熊の湯掃除でもするか・・っていうイメージを考えたものの、計画通りには進まないようで。。

 23:10 GSで給油。店員さんに撮影して貰う
23:10 GSで給油。店員さんに撮影して貰う
3:28 北見市市街に到着
3:28 北見市市街に到着

途中の温根湯で1時間ほど仮眠して北見に到着。

 

写真では幌を閉じているが、コンビニに寄った直後であった為。

いつもオープンで走っていた。星空を見ながらのナイトランは最高だ。

 

あちこちの温度の電光掲示板ではこの時間でも25℃という信じられない気温を表示していた。

3:39 北見市郊外 夜が明けつつある。空には三日月。
3:39 北見市郊外 夜が明けつつある。空には三日月。

この時間帯に走るのが好き。

5:21 斜里。ウトロに続く道
5:21 斜里。ウトロに続く道
5:40 ウトロの道の駅。
5:40 ウトロの道の駅。

Pキャン(駐車場で車中泊)をしているクルマが一杯。日本全国からようこそ北海道へいらっしゃいました。。

5:46 知床横断道路にて
5:46 知床横断道路にて

知床のエゾシカは全く人を恐れない。この地域特有の習性だ。

ジャンプ力は物凄く、動画に映っている歩道横の柵などヒョイとひとっ飛びだ。

高台からウトロを見る
高台からウトロを見る
6:03 知床峠に到着。人は誰もいない。後方は羅臼岳。
6:03 知床峠に到着。人は誰もいない。後方は羅臼岳。
 知床峠を少し下りた所から。国後島が見える。左右に長ーい。
 知床峠を少し下りた所から。国後島が見える。左右に長ーい。
知床横断道路、羅臼側は結構タイトなコーナーが多い
知床横断道路、羅臼側は結構タイトなコーナーが多い
6:28 熊の湯&国設羅臼温泉野営場に到着
6:28 熊の湯&国設羅臼温泉野営場に到着

ウトロ側から知床峠を13キロ下っていくと右手に熊の湯、左手に野営場がある。

まずは野営場へ。
まずは野営場へ。

上)東側のサイト。8割位の混みよう。

上)ライダーから車中泊組まで色々な人種が

上)西側のサイト こちらは5割位の利用率

 

本当はテントを設営して熊の湯に行き、その後セセキ温泉やカムイワッカ湯の滝に行こうと思っていたのだが、早朝の為、管理人さんが不在の上、各テントサイトに番号がふってあり、管理人さんの8時出社まで(その時の時刻6:40)勝手にテントを設営出来ないようだったので、セセキ温泉や相泊温泉の方へ行ってから戻って来る事にした。

7:15 セセキ温泉に到着
7:15 セセキ温泉に到着
ん?湯船にお湯が無いぞ・・
ん?湯船にお湯が無いぞ・・

まだ午前7時だったので早すぎたのか、それともそもそも本日は入浴出来ないのか不明。

いずれにしても湯船にお湯が無い以上、粘っても無駄と判断し、この場を去った。これで3度目の空振りだ。

7:19 セセキ温泉そばの相泊温泉に到着
7:19 セセキ温泉そばの相泊温泉に到着

ここは本年2度目である。(1度目は北海道一周中

1度目の時は春先だったので小屋は無かった。

海岸にある野湯です。

大阪から来たライダーさんに撮影してもらいました。

今日の相泊温泉は結構熱い(推定44℃)二人で水でうめて入浴しました。

 

このライダーさん、北海道が好きで何度もいらっしゃっているとの事です。この時、北海道上陸1週間目との事。これから北上して行くという事でした。楽しんで帰られたかな?

吸血アカウシアブ
吸血アカウシアブ

この時期吸血アブが温泉の周囲を激しく飛び回り、我々の生き血を狙っている。

上の写真のアカウシアブは見た目がスズメバチに似て恐ろしいが、そうそう簡単に体に止まらない。一方これまた良く見かけるアカウシアブよりふた回り位小さいシロフアブは隙あらばすぐに吸血してくるので注意が必要。

 

相泊温泉では10匹ほど洗面器で撃墜した。

「北の国から」をご覧になっていた方はお分かりになるでしょう、

「純の番屋」です。

食事をしようか迷ったのですが、先ほどコンビニで結構色んな物を買って食べたのでお腹がまだ空いておらず今回はパス。残念。

当初は羅臼温泉野営場まで戻って知床を満喫する予定だったが、急に「熊の湯」のプレッシャーが重荷になり(詳しくはコチラを)、地図や情報誌を見て温泉地(野湯)を調べ、川北温泉(標津郡標津町字川北)に行く事にした。

 

さらば!知床 また来ます。

では、川北温泉へGO!

ナビの指示を無視し、ショートカット走法をしていたら・・何だか道路の様子がおかしいぞ・・

金山薫別林道っていうのか・・(薫別温泉は有名だがこの近辺ではない)

抜けられる道路ががけ崩れで不通・・。 ロープにはご丁寧にも崖崩れの様子を写した写真がぶら下げられていた。

上の通行止めの地点にはもう一方右へ行く道があり、既にかなりの距離を走ってきたのでUターンする事に納得出来ず、「えーい、こっちに行ったれ!」と半分やけくそで走ったら、どんどん険しい道に・・

車高の低いロードスター、遂に走行限界点まで達し、Uターン・・

Uターンも楽じゃない。脱輪覚悟で強引に行った。ここで立ち往生したら命に関わる。冷や汗ものだった。

やはりナビの言う通りに動くべきだった。

どうにかこうにか川北温泉へ向かう林道入口に到着。

ここから再び鬱蒼とした林道へアタック。5キロの砂利道である。ロードスターを労わりソロリソロリと走らせた。

カラスアゲハが水を飲んでいる。

写真を撮る前にはもう20匹位いたのだが逃げられた。

こんな山奥でなければ見られない光景。

10:17 川北温泉に到着!
10:17 川北温泉に到着!

到着して嬉しい反面、おびただしい数のアブがクルマに同行しており、クルマから出るのを躊躇った。

30秒ほど様子を伺った後、意を決してこの地に降り立った。

急いで脱衣所へ!

おおおお、、これは素晴らしい。乳白色のお湯だ。

 

以下ウィキペディアより抜粋

かつてはこの地に町営温泉施設が存在していたが、風雨被害により倒壊し、浴場を残して取り壊された。その後、地元の有志により、脱衣所、休憩所、トイレが整備され、以後浴場の清掃を含め、施設管理がボランティアで行われている。

 

なるほど、だから妙に建物っぽさが部分的に残っているんだな。

自画撮りは断念。風呂から上がった途端アブが大群で襲ってくる。

湯船の隅で首まで浸かってアブを睨んでいた。

 

でもここは最高!時にここまで来る林道が崖崩れで通行不能になるらしいが、ここに来れて良かった。またその内来ます。

 

ここを管理してくれている有志の皆さんありがとう!

11:19 開陽台に到着
11:19 開陽台に到着

ウィキペディアより抜粋

標高271mの小高い丘で、周囲に視界を遮るものがないので地平線が丸く見え視界は330度と言われている。

クルマは埃まみれでちょっと気持ち悪い。洗車しようにも雨の予報だし。。

天気はとても良い。地平線がグルリ見える。

展望台&売店&喫茶店

北海道らしい風景じゃあないですか。

何か食べよう。

11:32 ホットドッグを戴く。
11:32 ホットドッグを戴く。

地元のチーズや肉を使ったホットドッグ(480円)とコーラ(300円)を戴いた。とても美味しかったです。

ん?ネットで見た事ある本だ。

 

「なまら蝦夷」だ。ネットで購入しようかと思っていました。この本は旅の情報誌で、YH(ユースホステル)やペンションなどの店主がそれぞれ担当の地を解説するのです。夜の読書の為、早速購入(800円)

養老牛温泉は古くからある温泉郷。ここの「旅館藤や」は何と釣りバカ日誌ファイナルで舞台になった有名な旅館です。

12:18 養老牛温泉 からまつの湯に到着
12:18 養老牛温泉 からまつの湯に到着

はい。本日3湯目のからまつの湯です。

クルマから降りた瞬間、川北温泉以上にアブが襲ってきた^^;

クルマは度重なる林道走りに埃まみれ・・・余り写真に撮りたくない。。

川がすぐそばを流れており、雰囲気は最高である!

しかしアブには悩まされた。8月は最もアブが多い時期なんだろう。

 

私は虫が好きで、現在も成り行きながらスズムシやクワガタを世代飼育しているし、(但し嫁さんが虫嫌いなので自分の部屋で)ちょっと大きめのクモ程度なら触る事が出来る。そんな私でもアブの大群にはゲンナリだ。

13:11 摩周駅横 ぽっぽ亭に到着
13:11 摩周駅横 ぽっぽ亭に到着

摩周駅横にある「ぽっぽ亭」に到着。というか、通り掛かったらお客さんで賑わっていたので寄ってみる事にした。

摩周駅は平成2年まで旧名弟子屈駅で観光の為に名称変更したらしい。

 

御食事処ぽっぽ亭・・・川上郡弟子屈町朝日1丁目7番18号

摩周の豚丼(1,050円)を戴いた。とても美味しいです。そしてご飯が10%十穀米で楽しい食感。穀物好きの私は大変気に入りました。

14:36 オンネトーに到着
14:36 オンネトーに到着

ここの湖の水の色はとても不思議で綺麗なエメラルド色。時間によって刻々と色が変わるらしい。

キャンプ場もあるので視察してみる。

キャンプ場センターハウス
キャンプ場センターハウス
うーむ・・素晴らしい。。
うーむ・・素晴らしい。。
テントサイトはいい感じでひなびている
テントサイトはいい感じでひなびている

実は今日の宿泊先を決定していなかった。

オンネトー駐車場でキャンプ場ガイドブックをチェックしながら頭の中を整理。

・今晩から雨が断続的に降る

・なのでオートキャンプ場かそれに近い荷物の積み下ろしが楽なキャンプ場

 

 以上の理由で、今回はオンネトーは見送った。心残りだったが・・

 で、結局「足寄町里見が丘キャンプ場」に決定しクルマを走らせた。

 決め手は‘車両進入可’である。念の為キャンプ場に電話確認した。

15:52 本日の宿泊地に到着
15:52 本日の宿泊地に到着
センターハウス
センターハウス

センターハウス前のサイトにテントを設営。

外灯は21時には消灯するとの事だし、炊事場も近いので決めた。

※外灯の下にテントを張ると夜、虫の大群でテントから出られなくなる。 

テーブルセットもあるし、一等地。

17:04 買出し物
17:04 買出し物

キャンプ場から数キロ離れた所にあるスーパーで買い出しをしてきた。

暑くて料理する気になれないので、惣菜コーナーでカレーライスを買ってきた。あとはビールとチューハイと冷甘酒・・余談だが甘酒は古来、冷やして飲むのが主流だったらしく、俳句で甘酒と言えば夏の季語なのだそうだ。

17:09 まずはビール!
17:09 まずはビール!
18:10 カレーライスを戴く
18:10 カレーライスを戴く

もう18時過ぎなのに気温29度・・暑い。。湿度も高いし。

バンガローサイトを散策していましたら、先ほど炊事場で立ち話したファミリーにお声を掛けて戴き、食事をご馳走になりました。焼き肉やふかしジャガイモなどご馳走様でした。おしゃべりも楽しかったです。ただ写真を撮っていなかった・・

 

記憶が定かではありませんが確か21時近くまでおしゃべりしていました。

温泉も誘って戴き、ご一緒しようかとも思ったのですが、温泉巡りと前日徹夜で疲れていたので辞退させて戴きました。

 

お陰様で楽しい思い出が出来ました。有難うございました。。

そして午後10時就寝・・

・・・就寝したものの、暑くて暑くて何度も起きた。雨は時折降るが、すぐにやみ、風が無く蒸し暑い。テント内は明け方でも25℃あった。

 

近くに炊事場があるので頭に水を掛けに行ったり、濡れタオルを頭に乗っけたり苦労した。

そうそう開陽台で買った「なまら蝦夷」を読んだ。面白い旅本ですねえ。

色んな方の心温まる旅のエピソードが特に良かった。お勧めの本です。

4:49 ホットサンド作り
4:49 ホットサンド作り

二度寝三度寝の後4時半に起床。お決まりのホットサンドを作る。

今回パンは4つ切りを買った。6つ切りよりふっくら出来る。

5:52 楽しい思い出を有難う!
5:52 楽しい思い出を有難う!
6:21 帰る途中の1ショット
6:21 帰る途中の1ショット

早朝の道路はどこまでも清々しい。

勿論オープン走行だ。クルマ通りは殆どなく、まるで自分が走る為に道が存在するかのようだ。

7:03 三国峠
7:03 三国峠

私はここの景色がとても好きだ。何分でも眺めていられる。

7:30 層雲峡温泉街
7:30 層雲峡温泉街
8:15 旭川に到着
8:15 旭川に到着

8時半頃自宅に到着。小学生の子供の野球を見に行く為、早くに帰ってきたのだが、雨で野球は中止、上の中学生の子も部活が休みという事で・・・

11:36 妹背牛の温泉へ!
11:36 妹背牛の温泉へ!

家族4人で「妹背牛温泉ペペル」に来てみた。自分で言うのも何だが、よくまあこんな元気があると思う。昨日今日で800キロ以上走っております。。

ロードスターは二人乗りなので今回はアイシスの出動。

アイシスはオートマだし視点が高く、運転が楽。疲労度はロードスターの半分以下です。(楽しくはないんだけどね) 

 

さてコチラの温泉、かけ流しで加温も加水もしていないらしい。

施設も綺麗だし、併設でレストランもあるので家族連れにはお勧めです。

(今回は混んでいてレストランを利用しませんでした)

野湯に比べ落ち着いて入浴出来(アブがいないから^^;)、泉質も素晴らしく、とても良いお風呂でした。

ヤクルトの自販機なんて初めて見た。40円。

12:38 深川の蕎麦屋さんで食事
12:38 深川の蕎麦屋さんで食事

 

さて!北海道の夏ももう少しです。お盆もあるのでしばし一人旅はお休み。

 

ではまた!